本間獣医科医院は、2024年よりDCC動物病院として生まれ変わります。

予防接種・健康診断 DCC動物病院グループで行っている予防接種・健康診断について

  • 予防接種・健康診断イメージ

予防接種(混合ワクチン)について

予防接種(混合ワクチン)についてのイメージ

混合ワクチンでは、感染力が非常に強く、命にかかわる複数の病気への感染を予防します。

子犬と子猫は、おおむね生後6~8週頃に初回のワクチン接種を行い、その後、確実に免疫をつけるため、約1か月間隔で合計3回接種することが推奨されています。

1歳を過ぎた愛犬、愛猫は、1年に1回の追加接種を受けましょう。

狂犬病予防注射について

日本では、狂犬病の流行を防ぐために

・居住している市区町村に登録をすること
・年1回の狂犬病予防注射を受けさせること
・鑑札と注射済票を装着すること

が、法律により義務付けられています。

狂犬病は、犬だけでなく人間を含めたすべての哺乳類に感染するおそれのある感染症です。狂犬病ウイルスに感染した動物にかまれることで感染し、発症した場合の有効な治療法がなく、ほぼ100%死亡してしまう恐ろしい病気です。

1957年以降、日本国内での狂犬病の発生はありませんが、周辺国を含めた多くの地域ではいまだ発生しており、いつ狂犬病ウイルスに感染した動物が日本国内に入ってきてもおかしくありません。

当動物病院グループでは、年間を通して狂犬病予防注射の接種が可能です。安心して愛犬と暮らし続けるためにも、必ず1年に1回、狂犬病予防注射を受けさせてください。

※市区町村への登録手続きの代行が可能な地域は、詳しくは各動物病院までお問い合わせください。

料金

各動物病院までお問い合わせください。

健康診断

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当動物病院グループでは、愛犬や愛猫の健康診断を随時受けていただくことができます。

検査項目により予約が必要となる場合もございます。各動物病院までお電話にてお問合せください。

健康診断検査項目(一例)

・身体検査
・尿検査
・尿検査査
・血液検査
・レントゲン(胸部・腹部)
・超音波検査(腹部・心臓)

料金

各動物病院までお問い合わせください。

フィラリア予防

フィラリア予防イメージ

「フィラリア(犬糸状虫)」は、蚊に刺されることで感染する寄生虫です。フィラリア症(犬糸状虫症)には、適切な予防対策が必要です。

犬のフィラリア症予防について

フィラリア症(犬糸状虫症)は、蚊を媒介して感染するフィラリア(犬糸状虫)という寄生虫が心臓や肺動脈に寄生して引き起こす病気のことです。

フィラリアに感染したばかりの頃は何も症状がないため、飼い主さんが感染に気付くことはできません。

感染した時に1mmほどの幼虫だったフィラリアは、数年かけて10~30cmほどの成虫へ成長します。その間、フィラリアは犬の心臓や血管に寄生して傷つけ続けます。フィラリアの寄生により血流がさまたげられると、様々な重篤な症状が起こり、時に命にかかわることもあります。

さらに、治療を受けてフィラリアの駆除ができたとしても、傷ついた心臓や血管をもとには戻せません。

犬のフィラリア症は、予防薬を正しく使うことで防げます。ただし、この予防薬は、すでに犬の体内に入ったフィラリアの幼虫を駆除してフィラリア症の発症を防ぐ薬で、フィラリアへの感染自体は防げません。ですから、定期的な投薬でフィラリアを駆除し続けなくてはなりません。

フィラリア症予防薬は、毎年、蚊が出始める頃から12月頃まで、毎月1回投与してください。

犬のフィラリア症予防をご希望の方へ

毎年、フィラリア症予防薬の投薬をはじめる時期が近づいたら、体内にフィラリアの成虫がいないことを確認する血液検査を受けたうえで、その年のフィラリア症予防薬の処方を受けてください。(体内にフィラリアの成虫がいる犬に予防薬を投与すると、深刻な症状を起こす可能性があるためです。)

また、愛犬の好みや投薬のしやすさなどにより、お好みのタイプの予防薬を選択していただける場合があります。詳しくは各動物病院へお問い合わせください。

料金

各動物病院までお問い合わせください。

ノミ・マダニ予防

ノミ・マダニの予防について

ノミやマダニが犬や猫に寄生することによる問題は、吸血されたりかまれた部位の痒みが出たりするだけだけではありません。

ノミやマダニが媒介する感染症にかかったり、非常に激しい痒みの原因となるノミアレルギー性皮膚炎を起こしたりするおそれがあります。さらに、ノミやマダニは、人に感染することもあります。

愛犬や愛猫と安心して生活を送るため、ノミ・マダニの予防をしっかりと行いましょう。

ノミやマダニは暖かい環境を好むため、室内飼いであってもノミ・マダニの予防は必要です。特に、一年中暖かい室内で暮らす愛犬や愛猫には、年間を通じた予防をおすすめします。

ノミ・マダニから人に感染する感染症

・ノミ

ノミが運ぶ「バルトネラ菌」に感染して起こる「猫ひっかき病」は、発熱やリンパ節の腫れなどが主な症状で、時には重症化することもあります。

・マダニ

マダニによる人への被害はきわめて深刻で、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」「ライム病」「日本紅斑熱」といった非常に重い病気を起こす病原体を運んでいることがあります。

ノミ・マダニの予防をご希望の方へ

愛犬の好みや投薬のしやすさなどにより、お好みのタイプの予防薬を選択していただける場合があります。また、うまく投薬できない場合や確実な投薬方法がわからない場合には、サポートもいたします。各動物病院でご相談ください。

料金

各動物病院までお問い合わせください。

診療予約

予約のご相談は、各病院へお電話でお問い合わせください。ご案内が可能な日時をお答えさせていただきます。

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